東京都王座決定戦 vs グランフレール 駒沢硬式球場

開会式では村上主将の素晴らしい選手宣誓で観客の心を掴み、降ったりやんだりというあいにくの天気ながらも、ほぼ予定通り12時50分に第3試合がプレーボール。

小雨が降り始めた6回表はグランフレールの先頭打者がライト横を抜けるヒットで一気に本塁を狙うも、オールスターズの絶妙の中継プレーで本塁タッチアウト！その後再びピンチを迎えるも、エース眞田が相手4番打者を気迫で三振に抑えこみます。

6回裏はオールスターズもチャンスが実らず、0-0のまま7回表を迎えます。

ここで雨がかなり強くなり、6回まで絶妙だった制球が雨の影響で定まらず、先頭打者に四球。送りバント後一死三塁からしぶとくライト前に落とされてついに1失点。その後一死二三塁という場面でセンターへの犠牲フライがエラーも誘ってさらに2失点。

3点を追う7回裏、先頭の河合が絶妙のセーフティーバントを見せるも、相手の好守がまさりワンアウト。その後相手投手も雨で制球が定まらず、2死球で一二塁となるも最後は併殺打でゲームセット。

7回に突如強まった雨が勝敗を分けた形となり、非常に惜しい試合でしたが、投手眞田を中心に「守りからリズムを作る」今季のオールスターズの良さが随所に見られた素晴らしい試合でした。

東京都王座決定戦という素晴らしい舞台で、9期生の頑張りは応援しているすべての人々に届いたことと思います。

9期生をここまで育て上げてくれた飯星監督、酒井代表、漆原コーチ、塚本コーチ、松岡コーチ、細谷コーチ、本当にありがとうございました！

9期生選手と保護者の皆様、ここでオールスターズの活動は一区切りですが、胸を張って次のステップへ進みましょう。